2008年 10月 20日
新しい作家さんと作品のご紹介です。 |
紹介41
伊藤亜木
(吹きガラス)
瓶や窓ガラス等の再生ガラスで作られた吹きガラスの作品です。
そのガラスの特質を活かしながらグラスや器、一輪挿し、箸置きなど、様々な作品を製作されています。
どのガラスにも気泡と歪みが与えられているのが特徴で、素朴で温かな、思わず笑みがこぼれてしまうような表情になっています。
アンティークな感じもして、どこか懐かしさを漂わせる作品でもあります。
グラス
光のあたる窓際に飾っておいたりすると、瓶の色が投影されます。
実はこのガラスは焼酎の瓶だったんだそうです。とても綺麗ですね。
一輪挿しとぐい飲み
ガラスの中に閉じ込めてあるたくさんの気泡が光り輝きます。
ガラスの厚み自体も、厚いところと薄いところが混ざっているのが面白いです。
小皿
デザートやフルーツを盛り合わせたら美味しそうです。
どう使いますか?
グラス
こちらも気泡がたくさん閉じ込められています。
ジュース、ビールなど、色付きの飲み物を入れても綺麗でしょう。
グラス
面白い形ですね。
透明ガラスに、焼酎の瓶の再生ガラスをくるんで作られた作品です。
3つのちっちゃな足が付いていてなんだか生き物のようで、とっても可愛いんですよ。
箸置き
水滴の様です。
ブルーがかった色は窓ガラスを使用しています。
白いテーブルクロスにすると、色や気泡が一層綺麗に見えます。
温かくて、ぬくもりを感じるほのぼのとした伊藤亜木さんの作品。是非手にとってご覧くださいませ。きっと優しい気持ちになると思いますよ。
by gm2a
| 2008-10-20 12:47
| 作家・作品紹介