2017年 12月 16日
勝村顕飛 小品展 開催中。 |
勝村顕飛 小品展
外は相変わらず冷え込みが厳しいですが、幸運にもお日様の出る良いお天気が続いております。
勝村顕飛 小品展は終盤を迎えております。
右の華やかな器は、柄合わせ紋鉢。
左手前は、GM..ジーエムツーがお願いして作ってくださったボード。
大小の大きさがあり、チーズなど食材のカッティングにも使えます。
そのままお料理を盛り付けたり、このように豆豆皿を組み合わせても素敵です。
どうやら最近は、豆豆皿ならぬ豆豆豆皿というものもあるそうで、その定義について話し合いました。
コンタクトレンズくらいなのか・・
はて、勝村さんもわからないそうです。
マグカップも美しいフォルムのものばかり。
勝村さんの作品、どちらかというと女性的な感じ。
何か曲率の部分に拘っていらっしゃるのか、曲線美とも言える作品が多いような気がします。
木枠に磁器のブロックを詰め込んだタイルという作品。
木枠のプロポーションを先に決めたのか、それともブロックの配列から自然に決まって行ったのか、そんなところも気になります。
こちらは円形のプレート。
先ほどのプレートと異なるのは、僅かに高台が付いていること。
右下に見えているのはカヤック鉢アソート。
振出しと呼ばれる茶道具のひとつ。
金平糖や豆などを入れる小さな菓子器で、茶箱に仕組んで使用します。
左は、銀市松。右は、鼓。
これは素晴らしい。
それにしても様々な種類の作品に目を奪われます。
来年の干支「戌」が描かれた器です。
犬が鳥を追いかけているとかで、面白い発想です。
戌の字体を崩して生まれたデザイン。
八色彩色菓子鉢。
文字通り彩色が実に美しい。
週末はまた、勝村さんの在廊が決まっています。
お話もゆっくり出来るチャンスです。
皆様ぜひおいでください。
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by gm2a
| 2017-12-16 13:34
| イベント・個展