2015年 10月 19日
帽子小屋 kita-kamakuraオープン |
9月19日(土)北鎌倉横町に帽子小屋 kita-kamakuraがオープンしました。

オーナーは、アトリエゆうむ かとうひろみさん。
帽子作りの教室をはじめ、世界に一つしかない自分だけのオリジナル帽子を作ってくださいます。
グリーンのショップフロントが帽子小屋さん。
左のグレーの部分がGM..ジーエムツー。
昨年、老舗の小沢酒店が閉店し、その地におくら北鎌倉さん、にちりん製パンさんが出来、横町奥の菜根や さん、そして帽子小屋さんと、次々お店が入れ替り、ようやく北鎌倉横町街が完成しました!
それにしてもここ1年くらいの出来事なのですよ。
横町周辺も含めて北鎌倉は以前とだいぶ変わりました。
設計・監理・創作工事は、ジーエムツーデザインの担当です。

英国テイストながらRC(鉄筋コンクリート)和風長屋に上手く馴染む外観。
そして開放的な店内。
入ると、真っ白な壁に様々なインテリアが目に飛び込んできます。
わずか6坪強の小さな面積ですが、店内に入った時の印象はそれ以上かと思います。
この小さな空間の中に、ショップ、ワークショップ、オーダー、アトリエと、4つの機能が組み込まれています。
奥に見える淡いグリーンに塗られた空間は、かとうひろみさんのアトリエ。
棚やデスクなど、機能的でかつ落ち着いて作業できる空間となっています。

こんなに居心地がいいと残業が増えそうです、、と かとうさん。。
どんどん残業してくださいなと、GM..ジーエムツー・・
上部の棚は空中棚。
空中棚というくらいですから宙に浮いているように見える棚です。
ここには帽子小屋のディスプレーが並びます。
元は和雑貨のお店でしたが、残されていた板や家具なども極力活用しながら新しいものと融合した空間作りを目指しました。

ショップの壁面。
かとうさんの季節の帽子やカクテルハット「HIRORIN-BOW」が並びます。

反対側の壁面は教室スペース。
ミシンでの作業、壁の棚には教室で作るサンプルやテキスト、ちょっとした帽子作りに必要な材料パーツも並んでいます。棚や家具のパーツは移動出来る仕掛けになっていて、季節に合わせ帽子など、幾通りものディスプレイに変更できるようになっています。
ディスプレイは可変性のあるものにしたい。飾る帽子が額から飛び出るような感じにしたいと・・
かとうさんから仰天するようなご注文が続々・・

壁面のスタディー
今回は工事業者まかせでは無理なところが多いので、ジーエムツーデザインが創作工事を請け負いました。細かい取り合いや図面に無い部分をどう見せるかが、空間デザインの重要なポイントになってくるんです。棚や額を吊るアイデア、商品の置き方など、模型などを使ってたくさんのスタディーをし、シミュレーションしました。

実際下地のことを考えると、強度が確保できるかの問題もありましたが、原寸で壁に貼ってみてはバランスを考え、崩す、また貼り替え考える、その作業の連続ですべてのプロポーションを検討して決めていきました。
帽子小屋の内装はすべて機能性が形になった空間ともいえるのではないでしょうか。


先日、お披露目のオープニングパーティーがにぎやかに行われました。
たくさんの方が訪れオープンを祝いました。
帽子小屋kita-kamakura オーナー かとうひろみさんからの一言。
被ると思わず笑顔がこぼれる「あなただけの帽子&カクテルハット」を、帽子作家ひろりんがデザインから制作までひとりで手掛けています。
「HIRORIN-BOW」を被ったら、帽子が単なる実用品やファッションアイテムというだけではないことに、きっと気づいていただけるはず!心を込めてお創りします(^^)
あなたの笑顔がHIRORIN-BOWと共にありますように~。

帽子製作アトリエ&教室にショップ
open 水木金土 13-16:00 amは予約制
建築概要
建築 / RC造
床面積 / 21.0㎡
施主 / アトリエゆうむ かとうひろみ / 貸主:北鎌倉不動産
設計・監理・創作工事 / ジーエムツーデザイン
撤去・造作 / 工藤工務店 / ジーエムツーデザイン
電気設備 / 宮本電設
内外装仕上げ・色彩計画 / 八幡工業・かとうひろみ
設計期間:2015年7月~2015年8月
工事期間:2015年8月1日~9月10日
床:既存ナラフローリングボードの上
一部色モルタル金ごて
壁:厚9.5PBの上漆喰塗り
天井:厚9.5PBの上漆喰塗り、一部スラブ表し
家具:松集成材、既存家具リメイク
建具:既存建具再利用
by gm2a
| 2015-10-19 18:08
| ジーエムツーデザイン

