2011年 02月 03日
新しい作家さんと作品の紹介です。 |
城田 渚 (栃木県 茂木)
壁掛け・街
ゴツゴツしたテクスチュアと歪に重なり合う壁、そして無数に連なる小さな小窓。
陶器の壁掛けなんです。
壁に飾る絵のように、和洋問わずその壁にちゃんと馴染んでくれます。
2つ並べたりして・・こんな風に壁に掛けて使います。
白い壁にもとても合うんですよ。
城田さんとは、この作品との出会いが始まりでした。
陶芸家の城田渚さんは、昔から建物の絵が好きでよく描かれていたそうです。
建物の絵が作品をつくるきっかけになったそうなのですが、実在する建築を象っている訳ではなく、城田さん自身が見てきた様々な経験から融合されて、この形が自然に生まれてきているといいます。
その形や色は、アジアの城壁の一部を思わせるかのような、確かにどこかで見たような記憶と重なり合います。
何処かにありそうで何処にも無い建物なのですね。
板の上にちょこちょこのっているのも気になりませんか?・・
家型オブジェ
こちらは円筒形と尖がった屋根の建物。
形も可愛いですね。
渋い色の釉薬が加わっているのですが、油絵がそのまま立体化したような、そんな感じの作品です。
大きさも皆違うので、ランダムにたくさん並べても面白いですし、見た目よりも重量感があるので、ペーパーウエイトとしても使えます。
家の銅版画ネックレス:版画工房Nao
木版画メッセージカード:版画工房Nao
遺跡オブジェ
私達GM..も建築は大好き。
いつまで見ても飽きないですね!
次回も城田さんの作品紹介いたします。
どうぞお楽しみに!
by gm2a
| 2011-02-03 12:24
| 作家・作品紹介